Kahete Wet Mill Kenya 200gr.
Kahete Wet Mill Kenya 200gr.
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Kahete Wet Mill Kenya 200gr.
カヘテ・ウェットミル ケニア 200gr.
tasting note:
cassis, nable orange, plum, cardamom, livery-bright acidity, juicy & honey sweet, cleancup
カシスやネーブルオレンジ・プラムのような甘酸っぱいフルーツのフレーバーと、カルダモンを連想するスパイス感。明るく生き生きした酸味と、ケニアらしいジューシーな甘さが魅力です。
about this coffee:
location:gitugi,muranga,kenya
altitude:1,800m
varieties:sl28,sl34(97%),ruiru11(3%)
process:fully washed
位置:ギトゥギ、ムランガ、ケニア
標高:1,800m
品種:SL28,SL34(97%)、Ruiru11(3%)
生産処理:フリーウォッシュド
details/history:
Kahete Wet Millは、ケニア・ナイロビの北、ムランガ県ギトゥギ周辺に位置するウォッシングステーションです。1984年に設立され、現在はKarunge村、Gataragwa村、Kirimiya村に暮らす約600名の小規模生産者が所属しています。
本ウェットミルはRwaikamba Farmers Cooperative Society(FCS)の管轄下にあり、マネージャーのJohn Muchiri Mwangi氏によって運営・管理されています。
各生産者はおよそ2ヘクタールの農地でコーヒーを栽培しています。標高の高いエリアに位置するため、コーヒーチェリーはゆっくりと成熟し、肥沃な火山性土壌と丁寧な生産処理によって、Bourbon–Moka系統であるSL-28およびSL-34品種が持つ、複雑な果実の風味が引き出されています。
SL-28とSL-34は、1930年代にスコット農業研究所(Scott Agricultural Laboratories)の研究員によってタンザニアで発見され、研究所へ持ち帰られた品種です。耐病性は低いものの乾燥に強い特性を持つことが分かり、研究所名の頭文字からそれぞれSL-28、SL-34と名付けられました。Kahete Wet Millに所属する生産者の多くが、長年にわたりこれらの品種を栽培しています。
processing:
① 完全に熟したチェリーのみを、小規模生産者がハンドピッキングし、Kahete Wet Millへ持ち込みます。
※持ち込まれたチェリーは重量と品質を確認したうえで、対価が支払われます。
② チェリーは、3枚刃のディスク式パルパーを使用して果肉除去されます。
③ ウェットパーチメントは、ミューシレージに含まれる糖分を分解するため、醗酵槽で一晩醗酵させます。
④ 醗酵後、パーチメントは水路で洗浄され、その後再び水に浸した状態で約24時間の追加醗酵を行います。この工程により、タンパク質やアミノ酸の増加が促され、より複雑な酸味とカップの透明感につながるとされています。
⑤ 二度目の醗酵後、再度きれいな水で洗浄し、アフリカンベッドに広げて乾燥させます。乾燥期間は気候や気温、乾燥環境に応じて調整されますが、通常7~15日間の天日乾燥が行われます。
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